
こんにちは。
お久しぶりです♪
代表の高野志保です。
マスタークラスが先月から始まっています。
今までのマスタークラスの様子は、プチスタッフ西田さんが素敵にまとめてくれていますが、今回は担当講師の私の視点からご報告してみようかと♪
先日の土曜日は、マスタークラス第3回目でした。
母が末期ガンになったのをきっかけに(そろそろ10年経ちますが母は健在です(^_^)v)、ガン患者のための食事療法である「ゲルソン療法」を学び、実践した経験が、BullianStyleの原点。
健康な人が、社会生活を営みながらでも実践できる緩さを出した、ローフード中心の健康食を提案していますが、マスタークラスまで進んだ皆さんには、その原点となっているゲルソン療法そのものについても伝えています。
前回の2時間半のゲルソン療法の講義を、受講生の皆さんがシッカリ復習していることを前提に、今回はいよいよ調理実習。
ゲルソン療法食を作ります\(^o^)/

ゲルソン療法食は、厳しいと評判の(笑)ルールさえ理解してしまえば、調理そのものは簡単です。
ルールに違反しないように食材を調達することが、いちばん難しいと思います。
大自然相手ですからね、求めている食材がすべて近所のスーパーに都合よく並んでいるということは、まず無い。
今回は、名古屋栄オアシス21の土曜朝市で、季節のオーガニック野菜を調達(上の写真↑)。
Bullianローフードデザイナー圭子さんのGOEN農場の無肥料栽培の食材を中心に、いろいろ。
他には、ジュース用のオーガニックの人参を3キロほど箱買いしておきました。
「調理実習」としてやっておきたいメニューのために足りない食材があり、それらだけはスーパーの非オーガニックのもので。

「みんな!
ちゃんとお腹空かせてきた?
今日はたくさん食べさせられるよー!!」
調理実習スタートです。
自分で搾るフレッシュ人参ジュースって?
塩も醤油も味噌も使わない料理って?
こんなにシンプル調理なのに、こんなに美味しいのか!?という、驚きの体験をしてもらいました。
とにかくゲルソン療法は、調理自体は簡単なのです。
栄養のあるものをたっぷり食べなくてはならないので、調理に手間暇をかけていられないというのも1つの理由だし、そもそも良い食材を選んでいるからあまり手を入れなくても美味しい。
あれこれやって食材を変質させすぎないほうが治療効果も高いのです。
美味しく作れるかどうか、バリエーションを持たせられるかどうかは、センスの問題でしょう。
センスの磨き方はいろいろあると思いますが、ブリアンスタイルへ通っていただくことも、その1つだ思います♡

次回のマスタークラスは、また前回のように講義の回。
調理実習は無しで、ローフード栄養学のお話ばかり2時間半、机に向かって健康食のお勉強です(^_^)v